メンズのドレスコードとは?フォーマルからカジュアル、パーティー用まで

「当店ではドレスコードを設けております」「ノーネクタイ禁止」

「短パンお断り」「平服でお越しください」・・・

様々な場面で存在する服装規定、つまり「ドレスコード」。

マナーとして、または会場の雰囲気を損なわないために存在し、場にそぐわない服装だと入場を断られてしまうこともあります。

学生であれば制服やリクルートスーツを代用してよい場面も多いのですが、社会人になるとそれぞれのシチュエーションにあわせた服装選びが必要で、悩みのタネになりがちですね。

実はこのドレスコード、女性への指定は比較的曖昧なことが多く、男性の装いを基準にして格を合わせることが女性のフォーマルの常識だったりもします。

そこで今回は、ドレスコードのランクごとにふさわしい男性の服装とともに、

どういった場にそのドレスコードが存在するのか、

そしてその場における基本的なルールなどをご紹介します。

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男性のフォーマルウェア ①正礼装

正装、フォーマル、ホワイト・タイとも言います。

昼まではモーニングや

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フロックコート

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夜は燕尾服、

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またはタキシードです。

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正礼装といえば、やはり結婚式の新郎新婦、その両親として着用を経験することが多いですね。

また、仲人さんも主役に格をあわせた装いをすることになっています。

 

 男性のフォーマル ②準礼装

セミフォーマル、ブラック・タイとも言います。

昼まではディレクターズスーツ(黒のジャケットにコール地のスラックス、グレーのベストを合わせたもの。スーツがダブルならベストは省略可

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またはブラックスーツを着用します。

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こちらは昼夜を問いませんし、慶事だけでなく弔事列席にもふさわしい礼服です。

 

夜はタキシードも含みます。

ここからは着用の機会も増えてきますね。

結婚式の招待客は、基本的には準礼装以上(白色以外)が相応しいとされています。

しかし日本では、レストランなどで行うカジュアルウェディングであれば、招待する側が「平服でお越しください」と言うことがよくあります。その場合は後に紹介する略礼装でかまいません。

最近はホテルでの結婚式であっても平服でと言われることが多いようです。
スーツがシングルのものでシンプルすぎて気になる・・・などという時は、ベストの着用やチーフを差すことで祝福の場に相応しくなるでしょう。

すべて主役よりも華やかにならないことが前提です。

 

また、日本にはあまり多くありませんが、

グランメゾンやリストランテと呼ばれる超高級の料理店で、さらにディナータイムあれば、

準礼装のドレスコードが存在する場合もあります。

 

 男性のフォーマルウェア ③略礼装

平服、インフォーマルとも言います。

ダークスーツ(背広)が当てはまります。

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先程ご紹介したように、結婚式やパーティーに招待された際に「平服で」という指定があれば、略礼装で参加しましょう。

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通夜などに列席する際の「略喪服」としても着用できます。

 

 男性のフォーマルウェア ④その他

略礼装以下は

・スマートエレガンス

・カジュアルエレガンス

・ビジネススタイル

・スマートカジュアル

と続きます。

 

カジュアルエレガンスまではダークスーツ、ビジネススタイルは普通のスーツ。

 

スマートカジュアルになると「ジャケット着用」程度になり、

かつ短パンで無ければ、ノーネクタイも可といった感じです。

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準礼装の項目でご紹介したような格式高いレストランであれば、スマートカジュアル以上のドレスコードがほぼ存在します。

それ以下のレストランでも、ビジネススタイル程度までを要求されることがあります。

一般向けの家庭的なレストランであれば心配する必要はないでしょう。

 

 最後に

みなさん何かと悩むドレスコードですが、

指定がない、指定されたランクが分からないといった場合は、遠慮せずに招待者や会場に問い合わせましょう。それが失礼になることは決してありません。

安易な判断で場の雰囲気を損なってしまわないことが大切です。

 

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