新生児・乳幼児の脱水症状のサインは?見分け方や予防法を紹介!
ジトジトした梅雨の天気で、洗濯物の乾きが悪い今日この頃ですが、
皆さんはいかがお過ごしですか?
ここから一気に、暑くなりますから、年齢を問わずに要注意です!
特に、新生児や乳幼児は、少しでも注意を怠ると、「熱中症」からの
「脱水症状」に成り易いですから、「脱水症状」のサインや、症状の
見分け方を理解して、常に予防する事を心掛けましょう。
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☆やはり夏場は「脱水症状」が多いのでしょうか・・・?
と言う事で、先ずは、「熱中症」と「脱水症状」に関してですが、
下記の図で、今年前半の統計を記載しますので、是非ご参照下さい。
実際は、秋や冬でも「脱水症状」は起きます
(水分の摂取不足や、病気が理由です)。
ですが、年間を通じて見ますと、5月頃から、
「熱中症」に関連して、徐々に患者が増え、梅雨頃から、
搬送される人が増えます。
この様に、ご高齢な方々よりは少ないとは言え、新生児と乳幼児も、
「熱中症」からの「脱水症状」で、搬送される事が多いのです。
☆どの様に予防すれば良いでしょうか?
最初に、「熱中症」と「脱水症状」に関して、少し説明しましたが、
次は、予防の仕方を説明させて頂きます。
対策としては、以下に挙げる3点に注意します。
日中は極力出歩かない
近年の夏場は、一気に暑く成る事が多く、更に、アスファルトや
コンクリートが焼けて、更に温度が上昇します。
特に車の中は、直ぐに温度が上昇する事から、僅かな時間でも、
「脱水症状」を引き起こします。
どうしても外出する時は、絶対に、車内に子供を残さない様に、
厳重に注意して下さい。
湿度に気を付ける
「熱中症」は、実は30度を下回っても、湿度が高い日には、
十分に起こり得る症状です。
温度計だけで無く、湿度計も使う事を、
強くお勧めします。
目安として、湿度計の表示が80を超える場合は、自然換気に
頼らず、カーテン等で日光を遮断した上で、エアコンを使って
安静にしましょう。
時間を決めて、水分補給を行う
これは、年齢を問わず、最も重要な事ですが、定期的に水分を
補給するだけでも、「脱水症状」を大幅に防げます。
ただし、塩分や糖分が多いスポーツドリンクや、カフェインを多く含む、
緑茶や麦茶は控えて、母乳や白湯が望ましいです。
更に、一度に飲み過ぎても身体に悪いので、決められた量を、
少しずつ、10分~30分間隔で飲むのが良いでしょう。
特に、寝て起きた時、お風呂上がりの時、
外出先から帰って来た時は、必ず与えましょう。
因みに、新生児・乳幼児における、一日の経口補水摂取量は、
体重1Kgに付き、30ml~50mlの水分が必要になります。
(例・体重5Kgの場合、150~250ml)
上記の3点を注意するだけで、「熱中症」からの「脱水症状」を、
大幅に減らす事が出来ます。
☆「脱水症状」の見分け方を知りたいです。
先に、「脱水症状」の予防方法を説明しましたが、それでも、暑さ
が厳しかったりすると、完全に防ぐのは難しいです。
そこで今度は、「脱水症状」の見分け方を説明しますので、下記に
当てはまる症状が出たら、速やかに、病院へ連れて行きましょう。
軽度な順から説明しますので、常に確認する事を心掛けて下さい。
新生児・乳幼児の、「脱水症状」のサイン
初期段階の脱水症状(比較的軽度)
・徐々に泣き声が小さく成る。
・笑顔が出ず顔色が悪く成る。
・肌がカサカサで張りが無く、乾燥気味に成る。
・唇が渇いて、血色が悪く成る。
・尿の量が少なく成る。
この段階でも、急に症状が悪化する恐れがありますので、速やかに
経口補給を行い、病院へ連れて行きましょう。
進行段階の脱水症状(中度~重度)
・うとうとしだして、常に眠ってばかりに成る。
・泣く時に、涙が少ししか出ない。
・顔色が悪く(青白い)、表情がうつろに成る。
・まぶたが落ちて、目がくぼむ様に成る。
・話し掛けても反応が鈍く成る。
・不機嫌な時でも泣かなく成る。
・おしっこが全く出なく成る。
以上の症状が出ましたら、意識を失い、最悪、命に関わりますので、
速やかに水分補給を行い、病院へ行きましょう。
万が一、経口補水を受け付けない場合は、直ちに救急車を呼び、経口
補水を受け付けない事を、必ず説明して下さい。
☆「脱水症状」対策に、良い物は無いでしょうか?
最後に成りますが、新生児や乳幼児の、「脱水症状」を防ぐために、
便利なアイテムを紹介しますので、日頃から使う事で、未然に防ぐ
事を重視しましょう。
こちらの商品は、新生児・乳幼児専用の経口補水液です。
お子様の「脱水症状」で見落としがちな、電解質の補給や、
水分の補給に、極めて役立ちます。
医師や管理栄養士の指示に従って、
正しく使用しましょう。
バングラデシュが発祥とされる、「モスリンコットン」で作られた、
通気性と速乾性に優れた、新生児や乳幼児には欠かせない布です。
屋内外で、様々な使い方が出来るので、とてもお勧めです。
日差しが強い、夏場に欠かせないのが帽子です。
この商品は、日除け垂れが付いていますので、
お出掛けの際に、日射病や熱射病からの、
「脱水症状」を軽減出来ます。
新生児や乳幼児は、睡眠時にも注意せねばなりません。
そんな夏の睡眠に最適なのが、「ひんやりケット」です。
同シリーズに、枕やキルトパットも有りますから、
セットで揃えるのも良いでしょう。
☆あとがき
いかがでしたか?
今年は急激に暑く成りましたので、年齢を問わず、
熱中症からの「脱水症状」には、十分に注意しましょう
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