子供の鉄棒は何歳から始めればいい?前回りの教え方のコツを紹介!
鉄棒の前回り、大人にとっては出来て当たり前なので
教えるとなるとどういう風に教えればいいか、
改めて聞かれるとわからないですね。
では、何歳くらいで前回りが出来るようになりましたか?
う~ん・・・覚えてないですよね。
そこで、子供に鉄棒の前回りを上手に教えるコツ調べました!
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●何歳くらいから?
鉄棒を教え始めるのはいくつくらいからが良いのでしょうか?
幼稚園や保育園で鉄棒をやり始めるので、
それまでに少し慣れておけば安心なのではないでしょうか。
ということで2~3歳くらいから
鉄棒に親しんでおくといいかもしれません。
●鉄棒に必要なちからは?
もちろん「筋力」なのですが、
鉄棒を握る握力や鉄棒にぶら下がったり体を引き上げる懸垂力、
さらに持久力も必要です。
平衡感覚などのバランス力も大事になってきます。
●意外に難しい前回り
1回見本を見せただけでスグに出来てしまう子供もいますが、
やはりなかなか出来ない子供の方が多数派です。
では何故難しいのか?
一番の問題は「回るのが怖い」ということ。
頭から落ちていく動作は子供にとっては恐怖なのです。
そして筋力や腕力が足りないことも理由のひとつです。
●具体的練習法
最初は鉄棒に慣れることから始めましょう。
鉄棒にぶらさがってみるだけでもいいんです。
そして足を前に出してぶら下がり、
斜め懸垂をしてみましょう。
次にジャンプして鉄棒の上でツバメのポーズをつくります。
その状態から上体を傾け前に回ります。
怖くて出来なければ親が支えてゆっくり回らせてあげましょう。
ちゃんと支えているから大丈夫!と安心感を持たせます。
その際、後ろから支えるのではなく前や横から、
支える人が見えるようにしてあげると子供は安心します。
いきなり回るのは難しいと思いますので
「ふとんほし」のポーズで逆さまになって慣れさせるのもいいです。
前に倒れるとき怖いのでつい手を離してしまいがちですので、
絶対離さないように教えてあげましょう。
前回りのコツ・動画。
●教えるときの注意
母親か父親が常にすぐそばで
子供が安心できるようにしてあげることがまず大事です。
怖がっているのに無理に回らせるのは絶対やめましょう!
公園などで練習するなら、
ある程度の時間練習したら他の遊具で遊ばせるなど、
集中が続くように調整してあげましょう。
そして、あまり長い時間鉄棒を握っていると
握力も無くなってきて落下するような危険も出てきます。
屋内用の鉄棒があれば、
布団やクッションを敷いてあげれば安心して練習出来ます。
折り畳み式 子供用鉄棒。
いかがでしたでしょうか?
大人なら簡単にできることも小さい子供には
とてつもなく難しいことなのかも知れません。
焦らず、気長に、やさしく見守ってあげて下さい。
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