縄跳びの前回りとびがうまくできない子供の教え方と練習方法を紹介!
初めて縄跳びで前回りをした時のことを覚えていますか?
・・・覚えてないですね。
勝手に飛べるようになったんじゃないかな・・・
くらいの認識です。
しかし!
この前回りとび、子供に教えるのはスゴク難しいんです!
何故なら・・・
・練習を始める子供の年齢が低く理解力不足
・教える大人も何故出来ないか説明出来ない
・単調な練習で集中力が続かない
といった理由が挙げられます。
しかも、自分は当たり前にできるけれど、
それをうまく伝えるのは至難の業です。
そこで子供にうまく前回りの教え方、
基礎理論からから実際の練習方法まで
誰でもできる簡単なやり方をご紹介します。
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▼前回りが難しい訳
普通、ジャンプする際は腕を振り上げ勢いをつけますが、
縄跳びの前回りでは縄を回すために腕を振り下ろします。
矛盾する2つの動作を同時にすることに子供は混乱します。
だから難しいのです。
▼縄を使う前に
1・まずは両足でジャンプすることを教えましょう。
両足がバラバラで着地すると縄が足に引っ掛かってしまいます。
向かい合って手をつないで
一緒に飛んであげるとリズムがつかみやすいです。
2・次に飛んでいる最中に手を叩きます。
ジャンプと手を叩く、
違う動作を同時にするコツをつかめればOKです。
3・そして、回ってきた縄を飛び越すための練習です。
例えば前からボールを転がしてあげて
それを飛び越えさせましょう。
最初は地面に置いた小さいものを
飛び越えることから始めるのもいいです。
▼縄選び
前回り飛びに向いているのは太さがあり
縄がどこにあるか分かりやすい布製がおすすめです。
縄は布製ではないですが太く、
見やすいのでGood!
シンプルな木製柄・布製縄。
▼練習方法
・グリップの握りは4本の指でつかみ、
上から親指で抑えるように握ると前回り飛びに適した握りになります。
・肘を体にくっつけて親指で丸を描くように回すと
説明すれば分かり易いでしょうか。
・最初は縄跳びを半分に折って片手で回して
ジャンプしてタイミングをつかませてあげましょう。
・縄跳びを体の後ろに構えて前に回す。
縄跳びが地面に着いたら縄跳びを前に飛び越える。
また後ろから前に回して飛び越えるを繰り返す。
飛び越える際に両足でジャンプするのが大切です。
▼NGな教え方
小さい子供は集中力が続きにくいです。
ですからやる気がなくなるような教え方はNGです。
「そんなこともできないの?!」や「何度言わせるの?」
といった発言は絶対ダメです!
また、子供なりに頑張っているの「頑張れ」は逆効果です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
「大丈夫、出来るよ!」「さっきより良くなっているよ!」
励ましてあげながら楽しく練習すれば
ちゃんと飛べるようになりますよ!
最後にうまくなるコツを
・着地はベタ足でなくつま先で。
・腕全体でなく手首で回す。
・飛ぶときは前を向いて。
そして・・・とにかく楽しく!!
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