自然災害に備えよう、注意ポイントと対策は?
2011年3月11日のことを忘れた方はまず居ないでしょう。
あの日以降、世間でも防災に対する意識は大きく高まっています。
今回は、そうした自然災害が起きたときに慌てないために、そして自分自身や家族の命を守るために必要な知識や対策を考えていきたいと思います。
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自然災害とは?対策は?
まず、自然災害にはどういったものが考えられるか、そしてそれぞれに対する対策はどうとるべきか、考えていきたいと思います。
【地震】
自然災害と聞いて、まず誰もが思い浮かべるであろう、地震。
まず、各家庭で考えられる被害として、落ちてくる物に当たって怪我をすることが挙げられます。
3月11日の東日本大震災以来、対策を考えているご家庭も多いと思いますが、もう一度チェックしてほしいのが、食器などの収納。
特に、重いと考えられる物を腰よりも上の位置に収納しないこと。
なるべく、軽くて破損が少ないと思われる物から高い位置に収納することをおすすめします。
また、そうした収納棚を固定することも大事です。
固定金具や、揺れを吸収するパッドなどを利用するのもひとつの対策になります。
こうしたグッズも販売されていますので、活用する価値はありそうです。
【土砂災害】
広島での土砂災害は記憶に新しい所ではないでしょうか。
傾斜が急な山が多い日本は、台風や雨、地震等が引き金となって、がけ崩れや土石流、地すべりなどの土砂災害が発生しやすい環境にあります。
家屋の2階までが埋まってしまったり、車や人等が流されてしまう危険もあります。
まず、普段から自分の家が土砂災害危険箇所にあるかどうかを知っておく必要があります。
土砂災害発生のおそれのある地区は「土砂災害危険箇所」とされていますので、国土交通省砂防部のホームページなどで確認しておくと良いでしょう。
http://www.kenko.com/product/item/itm_6908339672.html?_A_=googleshopping
緊急に備えて、こうした簡易グッズを常備しておくのも大事なことかもしれません。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/seikoh-store/zelaa01.html?sc_e=slgpla_x
また、自分自身や大切な人の命を守るための物として、こうした物も開発されています。
【大雪】
冬の時期になると心配になるのが大雪被害です。
特に北日本の方々が心配される自然災害ではありますが、ここ数年では関東甲信越地方や西日本でも年に数度の大雪被害が報告されています。
雪に慣れていない地域の方々は、予報が出れば構えてしまうでしょうし、慌てて行動してしまって、凍った道で滑って転倒して怪我をしてしまったり、さらに大きな被害になってしまうこともあります。
まずはしっかりと心構えをして、その時に慌ててしまわないことが大切です。
翌朝凍って、そのまま歩くと滑って転倒し、怪我をする恐れがありますので、雪かきはタイミングを見て始めることが大切です。
雪が降り続いている時に始めてもまたすぐ積もってしまうので、小降りになった時に始めるのがベストですが、朝方になって気温が下がると雪が凍りますので、雪が降り続いていても、夜には1度雪かきをした方が良いでしょう。
また、事前に撒いておくと雪が積もりにくくなるという物も販売されていますので、常備しておくのもひとつの方法かもしれません。
最後に、自然災害において必ず頭に入れておくべきなのが、各地域で設定されている、広域避難場所・一時避難所・収容避難所等といった場所があります。
それぞれのお住まいの地域のそうした避難場所を必ず頭に入れて、緊急時には速やかに避難できるようにしておくことは大事と言えそうです。
自分自身も、大切な人も事前の備えによって守れる命があるということを普段からしっかり考えておきましょう。
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