熱中症の症状とは?対策と適切な処置を紹介!

熱中症が社会的な問題として取り上げられ出したのは十数年ほど前からでしょうか?

国などの調査によると暑熱(熱中症)による死者数は
1994年から大幅に増加しています。

原因は気温の上昇や高齢化に加えて熱中症の認知度が上がり、
正確な診断が進んだことも影響していると思われます。

65歳以上の高齢者が約半数を占めていますが、
今回は10代~40代の若年・成年層の熱中症事情や症状・対策・処置について特集します。
図1
年代別に熱中症が発生した場所を見ると・・・

10代は運動中、20代~60代は作業中が一番多く発生しています。

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●熱中症とは?

図2

日射病や熱射病を総称して熱中症と呼んでいます。

高温下での運動などで発汗や体内の水分バランスの調節機能が乱れたりする、
身体の適応障害などの状態の事です。

●日射病や熱射病とは違うの?

日射病は太陽光の影響で起こる障害のみを指すことばで正式な医学用語ではないようです。

屋内・屋外を問わず高温や多湿の環境下で起こる障害を総称して熱中症と呼んでいます。

熱射病はその中でも最も重症なものを指します。

●熱中症の原因

高温や多湿の環境による要因と、
激しい運動や暑さに慣れていないなどの身体的要因によって体内の熱が放出されず、
汗による蒸散もおこなわれなくなることで
体温や水分・塩分をコントロールできなくなると考えられています。

●熱中症の症状

応急処置で対応可能?比較的軽症
めまい・失神・筋肉痛・こむら返り

病院へ搬送が必要、やや重症
頭痛・吐き気・嘔吐・虚脱感

入院・治療が必要、重症
意識障害・手足の運動障害・体温がかなり高温

頭痛がある場合は迷わず医療機関を受診することが重要!

●熱中症と貧血

頭痛・頭がくらくらする・吐き気・気持ちが悪いなど・・・

症状が良く似ている「熱中症」と「貧血」。

対処法が違うのでしっかり見極めることが大事です。

一概には言えませんが、熱中症の場合は体温が高く
貧血の場合は体温が低くなっていますので確認してみて下さい。

熱中症の場合は体を冷やして水分補給を、
貧血の場合は体を温めて足を頭より高くして休ませます。
図3

●熱中症の処置方法

1.クーラーの効いた部屋か涼しい日陰などで体を冷やす。

脇の下・首・足の付け根などが効果的。
図4

2.スポーツドリンクや経口補水液などで水分補給

3.意識が無い、自力で水を飲めないなどの場合は救急車をよびましょう。

●予防対策

水分補給・・・こまめに少しずつ、出来るだけ常温で。

塩分やミネラルを含んだスポーツドリンクや経口補水液も良い。

但し、取りすぎにも注意。

図5

衣服・・・・・風通しの良い素材を選ぶ。

帽子も有効。

日陰で休むなど時々休憩したり、暑さを避ける工夫をする。
図6

運動や作業中も体調に注意し、
おかしいなと思ったら休むようにしましょう。

場合によっては救急車を呼んだり医療機関にかかるなど
早めの対処をこころがけましょう。

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