ウィンタースポーツ初心者におすすめ!ショートスキーの板やブーツを紹介!

ここ数日で急激に冷え込み、急に冬の到来を実感する日々ですが、皆さんはいかがお過ごしですか?

今年の冬はウィンタースポーツを始めよう(*’ω’*)!と考えて居る方も多いと思います。

冬には冬の良さがあるんだよ(■Д■)。

 

そこで、今回おすすめしたい事として「ショートスキー」がありますが、スノボとの違いや初心者におすすめのセット等を話したいと思いますよ。

 

今年もウィンタースポーツのシーズンに入りましたよ。

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☆そもそも「ショートスキー」とは何ですか(-ω-)?

と言う事で、先ずは「ショートスキー」に付いて話したいと思います。

 

元々、日本にスキーが入って来た頃のスキー板は2mを超えるサイズの物が主流でしたが、製造技術の向上で徐々に長さが短く成りました。

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そして1990代に入ると、スノーボードの板を基に開発された「カービングスキー」と言う板が主流となった事で、更にスキー板は短く成って来たのです。2000年頃には全体の半数程に成り、今では殆どがカービングスキー板なのです。

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このカービングスキー板の長さを更に短くして、大体120cm程度の長さにした物がショートスキー板と言い、「ファンスキー(日本国内だけの呼び方です)」とか「スキーボード」とも呼ばれています。

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板の形状は主に2通りで、スキー板のトップ(先頭部)とテール(後部)の幅が広く、センター(中央部)は狭目に作られている「カービングスキー」と呼ばれる物が大半ですが、センターが広目に作られた「ファットスキー」と呼ばれる物もあります。

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普通のスキーと違う点としては、ストックを持たずに滑る事が多く、スノーボードの様に滑るのが特徴と言えます。

スキーと違って重心移動が容易な事から、ウィンタースポーツ初心者の方にもおすすめ出来るのが人気の理由です。

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滑る時の感覚としては、通常のスキー板よりも操作が容易な上にパラレルターン(ターン前半からの外脚加重で軽くなった内脚の膝を返してエッジを外し、両脚を同調させて平行のままターンする走法です)を行い易いのが特徴です。

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また、スキーやスノーボードと比べて道具が小さい事から車にも簡単に積める上に、ビンディング(滑走や走行するスポーツの道具に靴や足を固定する為の器具です)の調節が簡単に出来るので、友達とスキー板を使い回す事が出来るのもポイントです。

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☆ショートスキーの板やブーツはどんな物を使えば良いですか(*^^*)?

 

次は「ショートスキー板とブーツの選び方」に付いて話したいと思います。

 

ショートスキーの板には大きく分けて3つのタイプがありますが、それぞれの扱い方を理解した上で選びましょう。

 

・テールカット

 

元々のスキー板に近い形状で、前に滑る事を重点的に作られています。

この事から、速く滑るのには最適ですが旋回性能に乏しい事から、今では、ショートスキーの板では余り見掛けないタイプと言えます。

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・ラウンドカット

 

テールカットとツインチップの中間的な板で、ツインチップよりも速く滑る事を重視した形状の板です。

トリックを楽しむよりも斜面をスムーズに滑りたい人向けなので、こちらも今のショートスキーでは少ないタイプと言えます。

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・ツインチップ

 

トップとテールの形状が丸い上に、同じ形で反り返っている板です。

これはフェイキー(後ろ向きに滑るトリックの走法です)で滑る為に便利だからです。

ここ数年ジャンプ系やトリック系が流行した事で幅広い板に採用される様に成りました。

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主な形状は上記の通りですが、実際はそれぞれの板で僅かな違いがありますので、ご自身の目で確認するのが望ましいでしょう。

 

板を選ぶ際の注意点としては、100cm以下のサイズの物で「スノーブレード」と呼ばれる板がありますが、重心移動が難しい上にセーフティビンディング(一定以上の力が加わると安全の為に外れるビンディングです)が無い物が殆どなので(上級者でも時々怪我をします)、最初の内は使わない方が良いでしょう。

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また、ショートスキーの板を選ぶ場合は、ご自身の身長に対して短い板は、クルクルと回り易い他方で滑る時の安定感に欠けます。

理由として、乗っている板の範囲が短い事で、後に傾くと板の支えが利かなくなる結果ウィリーの様に浮くからです。

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反対に、身体に対して長い板は板を回す為に普通のスキーに近い技術が必要ですが、滑る時の安定感はあります。

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ブーツに関しては、ビンディングを取り付ける関係上しっかりと足のサイズを測る必要がありますが、他にも、固定する足首の固定力・足幅や脹脛(ふくらはぎ)周りのフィット感・脚力に合ったブーツの硬さの確認が必要です。

 

そして、一番重要なのが「ビンディングとブーツのソールが合う事」ですが、これに関しては非常に重要な事ですから、上達する迄の間は必ず店員さんにお願いしましょう。

 

何れにせよ、最終的にはご自身の好みですが、慣れない内は120cm程度の物から始めると良いでしょう。

 

おすすめの板やブーツを紹介!

エントリーモデルとしては十二分なショートスキー板です。

ビンディングの調整もしてくれるのでブーツもセットで注文する事をおすすめします。

 

テールが少し細目のショートスキー板です。

トリックよりも先ずは滑って見たい方におすすめのショートスキー板です。

 

比較的スタンダードな形のショートスキー板です。

ビンディングの取り付けと調整をして戴けますのでブーツとのセット購入がおすすめです。

 

足首をしっかりと固定する「45°バックルクロージャー」で重心移動がスムーズに出来る上に、爪先がゆったりとした作りなので快適に使う事が出来るブーツです。

 

ゆったりとして柔らかい履き心地が人気の「 NORDICA (ノルディカ)」のブーツです。

ゆったりとした履き心地でも4つのバックルがしっかりと固定する優れ物です。

 

エントリークラスでは最高の性能と評判高い、「held(ヘルト)」のブーツです。

安心の日本製で抜群の履き心地と驚きの軽さから、上級者にも愛用されているブーツです。

 

☆ショートスキーの魅力が詰まった動画!

最後に、身体が今一つウィンタースポーツに乗り気で無い方の為にw、ショートスキーの魅力が詰まった動画を紹介しますので、実は不健康な炬燵でごろ寝の前に是非ご覧に成って下さい。

 

 

 

 

☆あとがき

いかがでしたか?今年は低気圧の影響で、北日本では雪が多い年と成りそうですから、今からしっかりと準備をして、ウィンタースポーツデビューをしましょう!

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