2019ミリタリーブーツメンズ秋冬コーデ!変わった紐の結び方も紹介!

何だか台風が大荒れだったお盆も過ぎまして、徐々に秋の気候に変わりつつある日々ですが、皆さんはいかがお過ごしですか?

家の近所でも、夏物の在庫処分で秋の準備中ですよ!

 

そんな折に、「秋冬のメンズミリタリーブーツコーデ・2019年度版」と言ったお題が来ましたので、おすすめのコーデ紐の結び方なんてのを紹介したいと思いますよ。

 

今年も秋が始まろうとしていますよ。

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☆普通の靴とは何が違うのでしょうか(=_=)?

と言う事で、先ずは「一般の靴とミリタリーブーツとの違い」に付いて、少し話したいと思います。

 

昔と違い、一般のブーツやスニーカーでも、履き心地や撥水性能に優れた物が増えて来ましたが、それでもミリタリーブーツの性能には全く及びません。

 

理由として、一般の靴と違ってミリタリーブーツの場合は、使用する環境に応じた作りにする事が挙げられます。

例えば、砂漠地帯では足下の通気性と断熱性に優れた作りにする、湿地帯では防水性能を高めて滑り難い靴底にする、と言った具合です。

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その代わりに、どうしても機能重視で重厚な作りになる事から、昔は工事関連の仕事やアウトドアで使う人が多かったのですが、近年ではミリタリージャケット等の服に人気が出て来た事から、それに併せる形で使う人が増えて来ました。

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ところが、ミリタリーブーツの大半は「編み上げブーツ」な事から、使う度に紐を結んだり解いたりする必要があるので、コーデに使う場合は少し敷居が高いのも事実です。

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☆紐が上手く結べません(>_<)!

最初に「一般の靴とミリタリーブーツの違い」を話しましたが、次は「靴紐の結び方」を少し紹介したいと思います。

 

確かに、履いている最中に紐が解けなければそれで良いですがw、靴の結び方は見ていない様で以外と見られているので、コーデをビシッと決める為にも結び方を覚えると良いでしょう。

下記に主な結び方を紹介しますので、是非ご参考下さい。

 ・本結び(固結び)

軍隊では一般的な結び方で、簡単に結べる上に靴紐が殆ど緩まない結び方ですが、締め付けが強過ぎると結び目付近の血行を悪くするので、その点だけは注意が必要です。

 

結び方は、靴紐の左右の長さを均等にして編み上げて行き、一番上で二重縛りにしたら、そのまま余った靴紐をブーツの中に入れ込んで完了です。

 

・シングル

名前の通りに、片方の靴紐を一番下の穴から反対側の一番上の穴に通して、長さを調整したら、もう片方の靴紐を巻き縫いの様に残りの穴へと通して結ぶやり方です。

早く結べる上に紐の厚みが少なくなりますが、少し緩み易いのが難点です。

 

・パラレル

パラレルは主にドレスシューズで使われる結び方で、ストレートとも呼ばれる結び方です。左右に圧力がバランス良く加わるので疲れ難く、靴紐のラインが綺麗な上に解け難い結び方です。

 

結び方としては、1段目の穴に上から通して靴紐の左右の長さを揃えたら、片方を2段目の穴の下から通して、もう片方は3段目の穴に下から通します。

 

次に、2段目に通した靴紐をもう片方の2段目の穴に上から通したら、4段目の穴に下から通して、3段目に通した靴紐を反対側の3段目に上から通したら、5段目に下から通します。

 

最後に、4段目に通した靴紐を反対側の4段目に上から通したら、5段目の穴に下から通して結ぶと完了ですが、編み上げブーツの場合は同様な形で上に編み上げて行きます。

 

 

この他にも実に様々な結び方がありますので、ご自身に合うか色々と試してみると良いでしょう。

 

☆コーデのポイントを教えてください(-_-)。

 

先程は「靴紐の結び方」を紹介しましたが、今度は「ミリタリーブーツのコーデ」に関して話をしたいと思います。

 

基本的にミリタリーブーツは編み上げブーツなので、秋冬のコーデで使う場合は「タックイン(裾のしまい込み)」で使うのが一般的です。

例えば、ロングサイズのスキニーパンツの裾をミリタリーブーツの中に入れ込む感じです。

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タックインにする為には、履き口が広くて臑(すね)辺りの長さの物を選ぶと良い感じに成ります。

また、履き口が狭い物の場合はパンツの裾が入り難くなる事から、タックアウトにしてブーツよりもボトムを目立たせる形にしましょう。

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もう一つの方法としては「ロールアップ(裾の巻き上げ)」があります。

こちらは主に「裾口が柔らかいパンツ」で用いるとスマートな印象になります。

例えば、細身のスキニーパンツの裾をロールアップして、ミリタリーシューズが見える様にする感じです。

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何れの場合でも注意する事としては、「ブーツの大きさや形とパンツの裾口を確認する」事がポイントと言えます。

特に、見た目がゴツくて厚底な物の場合、コーデのバランスが取れない事がありますので、事前に履いて見てから購入するかを決めると良いでしょう。

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その上で、今年の秋冬に流行しそうなコーデとしては、「オーバーサイズ」をトップやオーバーに使い、ボトムをスッキリとした細身のパンツにするのが今年の傾向と言えます。

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また、定番の「デニムシャツ」に加えて、今年は「フランネルシャツ」や「ウェスタンシャツ」をゆったりとした感じに着る傾向なので、全体のコーデにミリタリーブーツのバランスを考えてコーデを決めると良いでしょう。

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☆おすすめのブランドはありますか(・_・)?

ここ迄に「ミリタリーブーツのコーデ」を話して来ましたが、最後に「おすすめのミリタリーブーツブランド」を紹介しますので、是非御参考にして下さい。

・AVIREX(アヴィレックス)

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米国空軍に「フライトジャケット」を提供した事で知られる、世界的に有名なミリタリーブランドです。

ジャケットが特に有名ですが、ミリタリーブーツでも優れた物を出しています。

 

実際に米軍で使われているモデルをベースにした、アヴィレックスのジャングルブーツです。

牛革とナイロンで作られたブーツは抜群の履き心地と通気性を誇ります。

 

一際目を引く真っ赤なソールが特徴的な、YAMATOバイカー向けにデザインされたエンジニアブーツです。

バイクを傷つけない様にベルクロ式でジップが隠れる形になっているので、安心してバイクで使う事が出来ます。

 

・BATES(ベイツ)

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米軍や米国警察で実際に使われるブーツを納入している、WOLVERINE WORLD WIDE(ウルヴァリン・ワールド・ワイド)社のミリタリーブーツ部門のブランドです。

極めて頑丈で安全な靴を製造しています。

 

偶々、何らかの理由で納入されなかった(発注間違い等)事で流通した、実際に米軍で使われる仕様のミリタリーブーツです。

屈強且つ頑強にして抜群の履き易さを誇る、長く使えるミリタリーブーツです。

 

サイドジッパーで着脱が容易な上に、ジェルクッションを内蔵する事で長時間でも疲れ難く、GORE-TEX(ゴアテック)素材をふんだんに使った事で、極めて高い撥水性能と透湿性能を実現した、抜群の履き心地を実現したミリタリーブーツです。

 

・Belleville(ベルヴィル)

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主に米国空軍や米国海軍にブーツを納入している、第一次世界大戦時には既に使われていた老舗のブランドです。

近年ではゴアテック素材のブーツが多く、アウトドア使用でも人気が高いブランドです。

 

米国陸軍で実際に使用されているデザートブーツのデッドストック品です。

本当に稀少なので、購入したい場合は先払で予約をする事をおすすめします。

 

ベルヴィルのミリタリーブーツでも特に人気が高いのが960z Khyberです。

抜群の履き易さで海外にファンが多く、普段使いにもアウトドアにも大活躍のミリタリーブーツです。

 

☆あとがき

いかがでしたか?今年の秋はもう始まっています。

本格的な秋のシーズンを迎える前に、しっかりと準備をしておきましょう。

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