2019手足口病、感染経路や潜伏期間を紹介!

2019年、梅雨明け以降、一気に焼け付く暑さで完全に夏バテ状態ですが、皆さんはいかがお過ごしですか?

菌が繁殖し易い上に免疫力も落ちる夏場は、熱中症や食中毒だけで無く、様々な病気にも注意しましょう!

 

その夏場で特に流行する病気の一つに「手足口病」があります。

今回は、手足口病の感染経路潜伏期間と、大人にうつる場合がある事を話しつつ、手足口病の対処方法を紹介したいと思いますよ。

 

手足口病は早目の対応が大事です。

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「手足口病」とは?

手足口病はヘルパンギーナ(夏風邪)・咽頭結膜熱(プール熱)と並ぶ夏の3大伝染病です。

症状としては、痛みを伴う米粒大の発疹(ほっしん)が、掌・足裏・口の中に出来るのが特徴で、時々ですがヘルパンギーナと併発したり、肘・膝・お尻に出来たりする事もあります。

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また、全体の3割程度になる患者で発熱の症状を伴い、乳幼児が特に罹り易い病気として知られています。

しかし大人が罹る場合もある上に、大人の場合は重症化する事が多いので要注意です。

発疹や水疱(すいほう)が身体に出来たら直ぐに病院へ行きましょう。

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また、手足口病には「コクサッキーウイルスCA6・A4,5,9,10,16・B2,5」や「エンテロウイルス71」等による発症がありますので、インフルエンザと同様に複数回罹る場合があります。

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主な感染経路としては「罹患(りかん)した人の咳やくしゃみ等からの飛沫感染」が多く、次いで「罹患した人との共同入浴或いは唾液や便への接触からの接触感染」となります。

 

なので、感染した家族の入浴並びに使ったタオルやスポンジの共用は避け、食器の洗浄やおむつの交換後は手洗いをしっかりと行いましょう。

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感染した場合、殆どは発症から一週間程度で治ります。

しかし稀に「髄膜炎」・「小脳失調症」・「脳炎」・「心筋炎」・「神経原性肺水腫」・「急性弛緩性麻痺」と言った、極めて深刻な合併症を引き起こします。

よって、広範囲の発疹・高熱・頭痛・嘔吐の症状が出た場合は、速やかに医療機関に行きましょう。

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☆予防する方法を教えて下さい(>_<)!

先程は「手足口病の特徴」を説明しましたが、最後に「手足口病の予防方法」を説明したいと思います。

 

手足口病の予防で重要な事としては、「タオル等を共用しない事」・「手洗いやうがいを行う事」・「マスクを使う事」・「免疫力を下げない事」が挙げられます。

 

例えば、ご家族で手足口病の罹患者が出た場合、患者が使用した物を共用すると感染のリスクが上がります。

更には、ご家族に感染者が居なくても公共の場等で飛沫感染します。

 

なので、出来る限りマスクを使い、こまめに手洗いやうがいをしましょう。

また、家族に感染者が居る場合は、他の方に罹患させない為に、罹患したご家族の方にマスクを使用した上で、必ず医師の指示に従って行動して下さい。

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免疫力に付いては、「日焼けを出来る限り防ぐ」・「睡眠不足を避ける」・「暴飲暴食を避ける」事で、罹患した時に症状を軽くする事が出来ます。

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上記の内容を良く理解して、暑い夏場を無事に乗り切りましょう!

 

☆あとがき

いかがでしたか?

今年の夏は暑さが厳しいので、規則正しい生活を心掛けて、無事に夏場を乗り切りましょう。

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