2018年熱中症の原因や症状は?正しい処置や対策グッズを紹介!
2018年、ちびっ子達は夏休みに入り、海やプールでヒャッハーな日々ですが、皆さんはいかがお過ごしですか?
暑い夏場は楽しいイベントが多いですが、熱中症には要注意です!
そこで、今回は「熱中症の症状と処置の仕方」と題しまして、熱中症の原因や症状そして処置の方法等を、身近な対策グッズを紹介しつつ、要点を話しましょう!
小さなお子様やお年寄りの方は要注意です。
スポンサードリンク
☆「熱中症」とはどんな状態なのでしょうか(^_^;)?
と言う事で、先ずは「熱中症と主な症状」に付いて説明をしたいと思います。
熱中症とは、高温多湿な環境に対して、身体が適応出来ない事で生じる、様々な症状の総称です。
主な症状としては、程度が軽い順番に下記の様な症状が出ますので、早目に気付いて対処する事が重要です。
◇目眩(めまい)・立ち眩み・顔が火照る・口が渇く
場合によっては、一時的に意識が遠のいたり、腹痛を起こしたりする場合もあります。
水分や糖分が欠乏すると起こり易いです。
◇痙攣・筋肉痛が起きる
例えば、手足の痙攣や腓返り(こむらがえり)が起きたり、急に肩や膝等が痛んだりする場合があります。
これは熱痙攣(ねつけいれん)と言う症状で、塩分が欠乏すると起こります。
◇倦怠感・吐き気がある
何故か怠い又は吐き気がある場合は、少し熱中症の症状が進んでいます。
この段階では下痢を引き起こす場合が多いです。
スポーツドリンクや経口補水液(けいこうほすいえき)を飲ませて、涼しい場所で休ませましょう。
◇体温が高く皮膚が熱い・皮膚が赤くて乾燥している
この段階に成ると要注意です。
皮膚に炎症が生じています。
直ぐに、スポーツドリンクや経口補水液を飲ませて直射日光を避け、エアコンが効いた部屋で休ませましょう。
また、唇が紫色で顔が青白い状態の場合は、急いで病院に連れて行きましょう。
対応を誤ると危険です。
◇呼び掛けに応じない・あやふやな返事をする・身体が痙攣している・フラフラと歩く
脳が熱でダメージを受けている、とても危険な状態です。
誰かが近くの病院へ連れて行くか、速やかに救急車を呼びましょう。
この段階ですと、病院に入院する或いは後遺症が出る場合があります。
◇水分補給が出来ない
極めて危険な状態です。
この段階に成る前に、病院へ行く事が望ましいです。
もうこの段階では水分補給が出来ないので、急いで救急車を呼び、水分補給が出来ず意識が無い旨を伝えて、救急隊員の方に処置をして貰いましょう。
最悪、患者の死亡も覚悟しなければなりません。
以上が主な症状ですが、大事なのは早目の対処です。
早目の対処こそが重症化を防ぎ、長期入院や後遺症の心配をせずに済む、唯一の方法です。
☆熱中症を防ぐ方法が知りたいです(゚_゚;)。
次は「熱中症の予防方法」を話したいと思います。
熱中症に成る要因として、主に下記の要因が挙げられますので、日頃から十分に注意をする事が大事です。
◇水分・栄養不足に成らない
一番多い理由が、長時間屋外に居る事よりも、水分・栄養不足の場合が多いです。
特に重要なのが「水分・糖分・塩分」です。
例え室内でも湿度が高い場合は、26度程度の温度でも熱中症に成るので、5分から10分程度の間隔で、水分と栄養の補給を行いましょう。
◇直射日光を出来るだけ避ける
主に、学校の授業等で多く見受けられますが、例え海やプールで水に触れていたとしても、水温が上昇している場所では熱中症を引き起こします。
なので、絶対に無理はせずに、出来るだけ日陰や室内で過ごしましょう。
◇睡眠不足を避ける
これも非常に多いのですが、翌日が学校や仕事なのに、夜更かししてしまった場合は要注意です。
最低でも5時間の睡眠を心掛けて、夜更かしでは無く、朝早く起きて活動する生活習慣を心掛けましょう。
◇室内ではエアコンを使う
これは余り無い事ですが、熱中症が重症化して死亡した事例は、実は室内が多いのです。
特に、就寝時にエアコンを点けない場合は危険で、就寝中に意識を失って死亡します。
夏は夜間でも屋外が暑いので、必ずエアコンを使って、しっかりと睡眠を取りましょう。
◇アルコールの摂取を控える
熱中症が重症化する事例で多いのが、アルコールの過剰摂取です。
アルコールは少量でも、血圧が上昇して大量の汗を掻きます。
そして、安定した睡眠を妨げる事で、熱中症だけで無く、脳卒中のリスクも高めます。
それ等の症状が、夏場にアルコールを過剰摂取した人に多く見られる事が、如実に物語って居ます。
上記の内容を良く理解して、安全に夏場を過ごしましょう。
☆熱中症に罹ったらどうしましょうか(–;)?
今度は「熱中症の対処方法」に付いて、少し説明をしたいと思います。
要点を下記に記載しますので、ご参考にして下さい。
◇身体を冷やす
真っ先に行う事として、身体を冷やす事が挙げられます。
症状の程度に関係無く、額・首回り・脇の下・足の付け根・足首を重点的に冷やしましょう。
使う物は氷嚢(ひょうのう)や氷枕です。
なので、屋外で活動する場合は、クーラーボックスを用いて持参するのが望ましいです。
◇冷暗所に安静させる
身体を冷やすと同時に行う事として、冷暗所で安静にさせる事が挙げられます。
自力で動ける方の場合でも、容体が急変する場合があるので、必ず付き添いを付けましょう。
自力で動けない方の場合は、速やかに病院へ連れて行くか救急車を呼びましょう。
◇スポーツドリンクや経口補水液を飲ませる
これも重要な事ですが、単純に水やお茶を飲ませるだけでは、熱中症への対処としては余り効果がありません。
理由は、体内から塩分や糖分が抜け出た状態な上に、衰弱している状態な事から、身体が吸収し易い様に必要な物を配合した、スポーツドリンクや経口補水液が望ましいのです。
以上が、熱中症と思われる方への応急措置ですが、最初に説明した症状を確認して、少しでも早い判断を心掛けましょう。
☆熱中症対策に便利な物を教えて下さい(゚_゚)!
最後に、備えておくと便利な物を少し紹介しますので、夏のご予定の前に用意しましょう。
熱中症対策で大事なのは事前に備えておく事です。
日頃から冷蔵庫に備蓄を用意して、外出時だけで無く、家の中でも対処が出来る様にしましょう。
氷枕を使って寝たいけれどどうにも硬くて使い辛い・・・。
そんな方にお勧めなのが、こちらの氷枕です。
-20度でも凍らずに柔らかさを維持するので、抜群の使い心地です。
熱中症対策には、水分だけで無く塩分や糖分の補給が大事です。
こちらの商品は、紀州の梅塩に温州ミカンの陳皮(ちんぴ・ミカンの皮を干した漢方薬)を使った、安全で身体に良い飴です。
熱中症対策で見落としがちなのが日頃からの栄養補給です。
こちらの青汁は九州の麦を使用し、とても飲み易くて栄養価に優れたオススメの商品です。
☆あとがき
いかがでしたか?
今年の夏は酷暑ですから、熱中症対策の備えをして、楽しい夏を過ごしましょう。
スポンサードリンク
最近のコメント